はんぺり:ジャンプ黄金期の漫画といえば、キャプテン翼も外せないな。 おれが一番好きなのはこの前戯言で書いたように日向なんだ。 |
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REO:そういえば、戯言で日向を推してましたねぃ。 | |
TAKA:確かに日向はいいよな。 アニメのエンディングで使われてた「冬のライオン」なんて、 おれは完全に日向を重ねて聴いてたね。何気に名曲だと思う。 個人的な話だけど、なんか小さい頃に習っていたピアノの先生がテープに 吹き込んでくれたりしたのもあって、冬のライオンは今でもかなり好き。 |
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はんぺり:中学生編は日向が主人公だったとして読むと翼がラスボスになっているんだ。 翼が「あと一点!(ギラリ」なんてする場面とか、そうみるとすごい演出になっているんだぜ。 |
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TAKA:まじか そういう演出だったのか。 |
REO:そぉかぁ〜 中学生編は翼をラスボスだと思って読めばいいのね。 | |
TAKA:日向が監督との確執でずっと出れなかったのとかも印象的だったよな。 | |
はんぺり:あの和解する場面とか、びびっと来るものがあるよな。 | |
TAKA:あぁ あれはかなり震えたな。 |
はんぺり:ワールドユース編なんてどうでもいいけど、 松山が女子マネと再会する場面はよかったな。 特に松山の |
はんぺり:小学校のときの三杉くんが倒れた時ってさ、コミックスでは最終話なんだよ。 だから、コミックスで読んでるやつは三杉くん死んじゃった?って、やきもきさせられた。 そんで、次の巻になって僕の心臓、まだ動いている!だからな。 |
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TAKA:さすが当時のジャンプは引っ張り方をわかってらっしゃる。 | |
REO:そうだったんだー すごい引きだね。 僕じゃ耐えられないよ。 |
REO:テクモのキャプテン翼では三杉くんのキャラクターとかも巧く再現されてたよね。 調子乗って最初から使ってると、後半はガッツ0だもんね。 |
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TAKA:あれはおれもひっかかった。 |
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達人の 独り言 |
ちなみにこのゲームはキャラクターの個性をかなり忠実に再現できており、 なかでも特筆すべきは森崎くんの頼りなさの再現性だ。 あまりの再現性の秀逸さに吐血すること間違いなし。プレイの価値ありである。 |
はんぺり:ってか、そもそも サッカーをシミュレーションゲームにした発想がすごいよな。 あの発想はなかなか出てこないわ。ストーリーもよかったもんな。 キャラゲーであそこまで成功したのって他にないんじゃないか? |
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TAKA:テクモのキャプツバはすごいよな。あの発想もすごかった。 数あるキャラゲーの中で、テクモのは抜きんでていたな。 おれの中ではキャプテン翼の正史扱いだ。 もちろん最強の敵はコインブラ。他に考えられねぇ。 |
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REO:ゲームやってると「ナトゥレーザ? 誰それ」って感じだったよねー。 サッカー王っていったら、コインブラ以外考えられなかったよね。 キャプテン翼っていったら、やっぱり2ってイメージかなぁ。 |
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TAKA:あと忘れられないのはマッハーくんだよな。 あれは度肝を抜かれた。 |
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はんぺり:あれはインパクトすごかったな。 変な名前のがいる、とか思ったら全く名前の通りだったとかな。 |
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REO:翼サイドで全日本と戦う時なんか辛いよね。 みんな必殺シュート持ってるから、ものすごい苦戦したよ。 |
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TAKA:ほんと、あの全日本戦は骨が折れたな・・。 実際の全日本に見習わせたいくらいの決定力だったな。 |
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はんぺり:全日本相手といえば、4なんかもおもしろかったぞ。 勝敗でストーリーが分岐する試合があって、全部で4通りのシナリオあるんだが その中で最終戦が全日本になるパターンがあるんだ。もちろん全部のシナリオやったが、 4はおもしろかったな。5はシステム変わったっぽいからやらなかったが。 |
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TAKA:5は新田がラスボスっぽいという導入部分はよかったな。 ゲームの方は・・ ちょいとシステム変わりすぎていて受け付けんかったわ。 |
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REO:5はやったけど・・ うん、まぁその・・ あれだったね。 前のシステムのままならよかったのに、って感じ。 4はやれてないんだよね・・ 攻略本は持っていたけど。 |
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TAKA:意味ねーw おれはほとんど2が中心かな。3でいまいちぴんと来なかった。 動きとか音とか、そこらへんが・・だけど。4は触れてもいないな。 |
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はんぺり:お前ら4やれよ。おもしれぇから。 テクモのキャプツバは4で完成をみたと言っても過言ではないぞ。 4のサンパウロFCにはバモラくんってのがいてな若林と色違いなだけのキーパーなんだ。 しかも必殺技がよ ビッグハンドキャッチ とかいうんだぜw がしーって(物まねをするはんぺり) |
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TAKA:やべぇ それチョーうける。 つか、大きな手って・・ |
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REO:それって技なのかー?w それに、色違いのキャラってのもひどいね。 ちゃんと顔グラフィックくらい用意してあげればいいのに・・ |
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はんぺり:南葛に修哲トリオってのがいただろ。 井沢、来生、滝の3人組が。 |
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REO:あぁ、いたねー 井沢はけっこうお世話になったかも。 |
はんぺり:4だとな、こいつら(=修哲トリオ)必殺技覚えるんだよ。 トライアングルアタックっていうんだけど、 三人揃ってないと使えない大技なんだ。 |
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TAKA:へー そんなのあったんだ。 なんかすごいな。そんな大技が用意されるなんて。 |
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はんぺり:この技のすごいところはだな・・ シュナイダーとかには全く通用しないことなんだ(バーン |
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REO:やっぱりだめなのねw | |
はんぺり:しかもそんな技なのに、覚えるときによ これで俺たちもスタメンになれるかなぁ? みたいなこと言ってるのよw |
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TAKA:うはっw 目標ちいせぇw | |
はんぺり:つか、シュナイダーに通用しない技覚えたところで おまえらがスタメンなんかなれるわけねーwってのな。 お前ら3人の代わりに誰を削るってんだよなぁ? |
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その後 1〜2分 |
かなりツボに決まってしまったらしく、なかなか笑いの止まらない3人。 修哲トリオの健気すぎる思いと、過酷な現実が残酷なまでに笑いを誘う。 テクモのキャプテン翼は不朽の名作といっていいが、こういう仕込みも秀逸だったのである。 |
はんぺり:そうそう 二人ともこれ読んだか? | |
そう言ってはんぺりが見せてくれたのは マンガ脳の鍛えかたとなまたまごだった。 |
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REO:なまたまごは読みましたよ。マンガ脳は買っていないなぁ。 | |
TAKA:マンガ脳のほうは探してるけど見つからないから、 まだ買っていないなぁ・・ なまたまごに至っては本そのものを知らない。 |
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はんぺり:どっちもけっこうおもしろいぞ。 なまたまごのほうは、ゆで御大の売れない時代のことなんかも 書いてあるから読む価値あるぞ。 |
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REO:なまたまごは衝撃を受けたね。 あれだけ売れた人が死にたいと思うほどまで追い詰められるなんてさ。 |
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TAKA:まじか そんなヘビーなことまで書いてるのか。 こんど見かけたら買ってみるかなぁ・・ |
TAKA:そういえばな 探している本といえば 『画太郎先生ありがとう いつもおもしろいまんがを描いてくれて』 とかいうのを探してるんだ。 だけどさ どこ探しても全然見つからないんだよ。 |
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はんぺり:おめぇあんなもん探してるのかよ っつか・・うちにあるぞ? |
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TAKA:な、なんだって!? |
TAKA:ほんとに持ってんのかよw (さすがハンパない蔵書数を誇るはんぺりだ・・ これは驚いた。 まさかこんなものまで収集しているとは。) |
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はんぺり:ほんとどうしようもないのばかりだが、 エスカレーションだけはいいぞ。 |
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TAKA:やっぱりどうしようもないのばかりなのかw まぁ、一応頭から読んでいくことにするよ。 |
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最初の 1,2分 |
・・・(あまりにどうしようもなさすぎて、失笑すらできない) 漫☆画太郎の漫画を読む時点で既定路線だったことは言うまでもないが、 それでも一瞬心が折れそうになる程度にはどうしようもない。 それが漫☆画太郎クオリティなのである。 |
TAKA:お、ようやくエスカレーションになった。 ・・・(黙々と読み続ける) うぐっ・・ やばい 悔しいけど、意外とツボに来るw |
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はんぺり:な? いいだろ?w その本、それだけはけっこうおもしろいんだ。 |
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TAKA:(これだけなのかーw というツッコミはさておき) それにしても、なんでこの話ここまで大ごとになってるの? |
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はんぺり:ふっ 「エスカレーション」だからさ | |
TAKA:(ガビーン) これは一本取られたっぽい。 なるほどなー 表題にちゃんと意味あったんだな 画太郎のくせに。 |
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REO:なになに おもしろいの? ちょっと僕にも読ませてくれないかな。 |
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達人の 独り言 |
この時点で、REOさんはかなり酒がいい感じで廻っていました。 そんな彼に、こんなものを読ませてしまった自分を恨めしくさえ思ったのでした。(うそナレーション) |
REO:くっくっく げらげらげら これがこーで あーで うへぇ こうくるのか げはは ありえないw なんでこんなことに・・ なははは うぇっぐ なんでそーなるんですかw? あははーw |
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TAKA:(あり得ないのは REOさんのうけ方だよw と心で突っ込む) | |
はんぺり:なんで落ちもわかってるのにそこまで笑える なにがREOさんをそうまでさせるのだ・・ |
はんぺり:漫☆画太郎でもこういうの描けるんだな |