はんぺら宅襲撃オフ

その6:はんぺら宅 2日目


はんぺら宅襲撃オフの初日は長かった。
午前4時まで濃厚トークが続き・・
正直、達人もREOさんもフラフラだったという噂。
(はんぺりは椅子寝発動寸前)
最初のピークは2時頃に訪れたが、話がおもしろく眠れない。
3人とも20代中盤なら「今夜は寝かせないぜ」とか
意味不明なことを言って徹夜トークだったのだろうが、
3人とも三十路突入という現実が立ちはだかり、
さすがに4時が限界だった模様。

はんぺら宅の達人・REOさんへの歓待ぶりは激しく、
布団付きの寝室まで用意されていたという勢い。
たいていこの手のオフは雑魚寝が基本なので、
これはかなりの扱いだったと言えよう。

そんでTAKAとREOさんははんぺりとは別室で寝た。

そして翌朝・・
達人にしては珍しく日曜朝8時前に起床。
はんぺりと一緒に仮面ライダーWを鑑賞するためだった。
いつもは仮面ライダー鑑賞していない達人も、
さすがに今回のオフに備えて過去4回ほどのWを鑑賞してきた
なので特に違和感なく鑑賞・・(Wは初回放送辺りも視聴してる)
時代劇風というか歌舞伎風という、特殊な回には少々面食らいましたが。

なんか次はプリキュアとやらが始まる。
達人はこういうのをみないのでどうしようか迷ったが・・

はんぺり:ここでみなければ一生プリキュアなんてみないで終わるだろ。
      どうせだからみておけ。
TAKA:まじか。みるのか。
      たしかにここでみなければ一生みないで過ごす自信あるが。
      REOさんも寝たままだし(酒の影響でREOさん起きれず)
      せっかくだからみていくか・・

そんなわけで鑑賞し始めたが・・ なんか心の隙間を狙われるとか
どことなく笑ゥせぇるすまんを思わせるところのある構成・・
お決まりっぽい妙な敵の出現なんかは基本か。

はんぺり:達人 変身シーンは気合入ってるぞ
      これは見る価値があるかもしれん。
TAKA:どんなんだよ 一体。
     (キューティーハニーみたいのを期待していいのか?
      などと考えたことは秘密。ある意味でそういう雰囲気だった気もするが。)

      うぉ・・ たしかにやたら気合入ってるなー

そして事件はさっさと解決・・
バトルシーンなど不思議な戦い方をしていたが、まぁよしとする。

はんぺり:達人 あの妙な生き物ちゃんとみておけよ。
      今から「うんち」するから
TAKA:へ? なんで? いやいや、冗談だろ?
      まさか日曜の朝からそんなこと・・

      ・
      ・
      ・

TAKA:ま、まじでやりやがった!(ガーン
      ど、どういうことだ キバヤシ!
はんぺり:誰がキバヤシだ。
      つか、言った通りだっただろ。
TAKA:正直、日曜の朝をなめてたな・・。
      まさかこんなカオスだったとは・・(汗


そんな感じでプリキュアの怪しげな空気にあてられた達人。
細かいところで大きなお友達にも鑑賞できるように
作られてるのかなぁ・・と感じる部分もありました。
それもどうなんだと思いつつ、
朝ごはんをご馳走になることにしました。(話つながってねぇ)
ちなみにREOさんはまだ夢の中。



REOさんの秘密


朝ごはんをご馳走になりつつ、ご両親と談話。
様々な話題に展開されたが内容は割愛。
だいたい1時間くらいして、はんぺり部屋に戻ると
REOさんがひとり寂しく待っていた。
なんか、プリキュア鑑賞終わった直後くらいに起きていたらしい。
しかし、初めての家で寝起きにポツンと置かれてしまい、
大胆には動けず、朝ごはんを食い逃したという・・

(後日談:このとき、約1時間のREOさんは
漫☆画太郎の短編集を読みふけっていたらしい。
曰く、「生涯でこれほど画太郎を読んだことはなかった」と。
そりゃ、そんなに時間かけて読むものじゃないもんな・・)

なので改めてREOさんの食事に付き合う形でご両親を含めて談話。
そこで「お名前はなんというの?」という話になり・・

REO:○○××といいます。
母上殿
え カジワラさんじゃないの?
(はんぺりのほうを振り向く母上)

REOさん 偽名発覚!
(ご存知の方も多いだろうが、最近のREOさんは「カジワラ」と名乗っている。)

はんぺり:いやいや、ハンドルネームだから カジワラさんってのは。

(と、弁明しつつも微妙に焦ってるはんぺりであった・・)

TAKA:カジワラってなんだったんだ−w
     (と、横で楽しんでいた自分。そりゃカジワラっていう
       名前だと思うよなぁ・・ なんとなくハンドルネームっぽくないから)


まぁ、そんな感じで、REOさんの偽名発覚という珍事
はあったものの、朝の会食はこれにて一件落着・・
ちなみに、達人の場合はTAKAが実名の一部なので無問題だった模様。

はんぺり部屋に戻った後、昨日の酒の影響なのか、
REOさんはやたらごくごく水を飲んでいた。
そして、はんぺら宅の水がやたら美味しいことに感動し
「もっと水もらっちゃっていいですか?」
と、けっこう真剣に聞いていたりとか、細かいネタに困らない朝でした。
達人も持参したペットボトルが空になったので、いっぱいに水をもらいました。
東京の水道水も以前よりかなりおいしくなったけど、
はんぺら宅の水道水はそれとは勝負にならない美味さでした。
なんでだろうねぇ・・ ミラーワールドも変なところで侮れない。



REOさん 麻雀を覚える



オフ前日辺りのチャットにて・・
はんぺり:達人は17歩のルール覚えてるか?
      おれら2人じゃ、そんくらいしか麻雀できないぞ。
TAKA:17歩か。 だいたい・・かな?
      (カチャカチャっと検索)
      今調べた感じだとやるのは難しくなさそうだが、
      正直・・退屈だよな(ぉぉぉ
はんぺり:だよなぁ・・ できそうではあるが、グダグダになるな。あれは。
そして
REOさん登場。(たぶんはんぺりがいなくなった後)

REO:オフまでに麻雀覚えて行くよ!
TAKA:REOさん 本気か。
      けっこう麻雀覚えるの大変だぞ。 しかも、もう明日だよ?w
そして
夜が明けた




オフ当日




REO:やっぱり無理だった!
TAKA:・・・ いや、覚えようと思っただけですごいよ。
      普通、あんな複雑なもの一日で覚えて参加しようと思わないから。


せっかくの屋敷オフなので、リアル麻雀をやることにしました。
6年ほど前の牛タンオフでは達人宅でリアル麻雀をやっています。
その際は「ヤズーさん」というはんぺりの朋友も参加されました。
なぜか麻雀よりも「あずまんが大王って、よみに萌える漫画なんだ」的な
なかなかいいところをついた発言が印象的な御仁でした。
はんぺりが仮面ライダー鑑賞後に電話で様々やりとりする人でもあるらしい。


閑話休題


さて、ここで大きな選択肢が一つ。
4人麻雀ルールサンマルールか、だ。
麻雀は4人で打つものだが、みての通り3人しかいない。
ハンゲーならトントンという手もあるが、今は無理だ。
エルガイムMk−IIもそこまではやってくれない。

自然とサンマっぽい配置となる。



達人は鳴き禁止での4人麻雀ルールがいいと主張するが、
はんぺりは誰でも勝手に手のまとまりやすいサンマを主張。
1,2分ディスカッションした結果、サンマに決定。
REOさんに役を作る楽しさを手軽に体験させたいという趣旨だった。
実ははんぺりが大きな手が好きだからという理由が一番なのだが、
達人もわかっていながら指摘はしない。
ここらはつきあいの長さ故か。

北の扱いは「常に全員の風」か「抜きドラ」だが・・
抜きドラはめんどいので、「北は常に全員の風」ということになった。


TAKA:おれが麻雀の厳しさを教えてやる
はんぺり:おめぇの麻雀には負けられねぇ
      でかい手あがってやる。(ビッグハンドキャッチ!)
REO:よーし 一回はあがるぞーw

初心者REOさんをそっちのけで火花散り始める二人。
とりあえずゲーム開始である。

ルールを教えながら進めていく。
やはり最大の鬼門は「多面待ち」
初心者にとっては2面待ちですら多面待ちの一つだ。
1,4待ちなどで、片方にしか気づかないなんてこともざらだ。
2223などと持っていれば、待ちは1,3,4となる。
特にサンマはごちゃごちゃ牌が寄って来やすいので、これが起きやすい。
(達人的にはここらが初心者にサンマの苦しい最大の理由だと考える。)

役については
なんとなく綺麗そうなのは役がつくという、
思いっきり感覚的な教え方で始めた。
終わってみて、手を開けて「これはどうなの?」という感じ。
風牌や三元牌くらいは教えるが、
最初は極力鳴かないほうがいいとも付け加える。
あと、チートイツは後回し。(地味に重要)
横に伸ばす(平和を目指す)ことをある程度覚える前に
チートイツを覚えるとそればかり目指してしまう人が居る・・
という実体験を基にしてのお話。
こうなってしまうと修正が効きにくいので、
まずは例外的な役として後回しにした。

符計算?
5ハン以上の手をあがるんだ
という指導性で通したのは言うまでもない。(ぉぉぉ
まぁ、だいたい記憶から何点と定めるけどね・・
あんまり細かいのは気にしない方向性。

はんぺり:ふぅ・・あがれたか。
      REOさんはどんな感じだったん?
      ちと、手を見せてみ。

     REOさんの手をチェックする二人。

TAKA:これ、あがってるよw
      ほら、さっきツモったこの牌で揃ってる。

REO:えー そうだったの?
     これがこうで、あぁで・・

     あっ・・ こう考えればこれもあがりだったのか!

はんぺり:いや、それよりも
      なぜこんな揃え方をしている・・!
TAKA:ホンイツ・役牌・ドラドラ・・
      REOさん、ハネマンツモだよ!
      サンマだから9000点の手だ。麻雀なら12000点。
REO:なんとなくきれいそうだから揃えてみたんだ。
     あちゃー もったいなかったなー
はんぺり:REOさん・・ 今のはあがり逃したが、
      いいセンスしてるぞ
TAKA:確かにいいセンスだ。
      はんぺり系の打風が向いてるかもしれん。

ちなみに、トータルで2,3回はこんな場面がありました。
例外なくはんぺりが直後にあがり。
つまり、REOさんは鈴木だった!
な、何を言っているのか(ry

わからない人はアカギを読みましょう。
REOさんもなんか麻雀漫画を借りて帰っていました。

そんな感じで1半荘目の南3(=オーラス)・・
達人vsはんぺりの構図。極めて僅差で、あがった者勝ち。
再度「おれが麻雀の厳しさを(ry」「お前の麻雀にだけは(ry」
と火花を散らす二人。

こういうとき、達人が決まっていう言葉は・・
「インチキで勝つ」である。
ハンゲーだろうが、リアルだろうが、とりあえず言う。
たまたますごいのが来た時に相手がより悔しがるから
という、実に外道な理由からだ。あと、なんか気持ちいい(ぇ
実際には普通に打ってるだけなのだが、
麻雀は時として・・いや、かなり頻繁に理不尽なことが起こる。
そのせいで本当にイカサマやったと勘違いされる
ということもある、非常に素人にはお勧めしにくい台詞となっている。

TAKA:くっくっく インチキ来た。
      もらったな。この勝負。
はんぺり:なにぃ いや、そんないいのが来てるはずはない。
      お前に勝利の女神微笑まない!
TAKA:ふふん 麻雀ってのは厳しいんだ。
      おっと、それポンね。
はんぺり:くっ まじなのか?
      いや、まだ一鳴き・・ 目に物見せてやr

REO:(とりあえずあがりたい)←ラス親
TAKA:ロンっ!(ばばーん
はんぺり:げー まじか。
      うわっ ほんとにインチキくせぇ
      こんな都合のいい軽い手。 きっちりまくってやがる ひでぇ。
      しかも、初心者のREOさんからあがるなんて
      お前の血は何色だ!
TAKA:くっくっく。  言ったはずだ。
      麻雀の現実を教えてやる、と!
      (現実といったり、厳しさといったりは気分次第)
はんぺり:くっ このクサレ外道が


ま・・ そんな勢いのやりとりがあった第一半荘。
第二半荘は詳細を省きますが、はんぺりの大勝ちでした。
達人だかREOさんがとんだのであっさり終了。


さて、こんな場面があったので紹介しよう。

TAKA:ぐ・・ はんぺり 貴様、今何をやったかわかっているのか?
      こ、このゲドー(ハトよめ風
はんぺり:な、なにぃ おれがなんかしたというのか

はんぺりの河(捨て牌)をみてみると、珍しくホンイツを投げたのか、
字牌がちらほらと捨ててある。特に目を引くのは中や南が被っていることくらいか。

TAKA:2回も中出しして、それから南ちゃんを捨ててやがる。
      しかも2回も捨てているんだ。このゲドー!

REO:えーw?
     けど、本当に捨ててる。
はんぺり:ぐ・・ 誰が言い出したか知らないが、巧いことをいう。

TAKA:ま、言い出したのはおれだけどな。
      元々はハンゲーで赤い人(=ワンクリック3億円の男、エルドラゴ)が
      中3枚も捨てて、それから南を2,3枚捨てていたんだ。
      南ちゃんになんてひどいことを、て怒りに震えたね。
      本人は「そんなことしてない」って、ひにんしてたけど。
はんぺり:それはひどいな ゲドーだな・・

      はぁ おれも南ちゃんに中出ししてぇなぁ

REO:えーw?


まぁ、こんな感じです。
はんぺりの願望がアレなのはそういうサイトの管理人だから、
仕方がないことだったのです。達人にもなんら責任はありません。

第三半荘は、おやつ代(=500円)をかけた達人vsはんぺりの戦いでした。
結果的に達人の勝利でしたが、疲れはてていて精算しそこねました。
REOさんもめでたく1,2度あがっていました。


他には、REOさんが「ムダヅモ無き改革」だけは
麻雀漫画を読んでいたという話がもちあがりました。
REOさん曰く、「麻雀がわからなくても雰囲気で楽しめる」と。

今でこそ達人も読んでいますが、最初はあまり興味を示しませんでした。
しかし、戯言で紹介されていたゾーリンゲン轟盲牌をみて
これがあれば白一色やれるじゃん!と思ったところ、
チャットにて「コミックス第一巻で既にやられてる」と指摘を受ける。
達人、大和田秀樹の才能に完敗!
ということがあったので、それ以来「大和田秀樹は天才」と認めるようになりました。
ムダヅモについては出張中の夜、暇だったので、リスペクトも込めて、買うようになりました。
轟盲牌をみて、すぐに白一色に結びついた辺りは
自分を褒めてあげたいくらいですが・・

気づいたらけっこうコミックスも溜まっていて、
たぶんそろそろ大和田作品コンプリート。
「ガンダムさん」なんかも持っています。最初は正直微妙だったのに、
気づくとどっぷりとはまってるという、よくわからない作品です。
どうやったらあんな作品の作り方で、全体の整合性を保てるのかも不思議です。


麻雀関連の話といえば、麻雀打風についての話もあがりました。
達人はリーチ好きだけど、先に他家のリーチがかかれば素直に降りる人。
たいした腕じゃないけど、勝負を優先する発想の打ち手と言えます。
一方のはんぺりは麻雀とは手作りがすべてという哲学に近い。
「好きな麻雀プロは小島武夫」と公言するだけあって、手作りにこだわります。

屋敷最強クラスの麻雀打ち黒正義と、達人で屋敷メンツの麻雀力リサーチを
行った際には「はんぺりの攻撃力は10」という判断に落ち着いています。
(もちろん10段階での話。スピードなどは別評価。)
そのくせ1300点のリーチもかけてくる(しかも三味線)ので侮れない。
安いといいつつ倍満の手をよく組んでいる辺りに麻雀哲学が現れている。
(ちなみに16000点の倍満を作る労力を考えると、
マンガン以下の手を何回もあがるほうが通常は得。)

はんぺりの力が最も生きるのはマンガン縛りの麻雀である。
普通の麻雀では他のメンツより明らかに手作りに時間がかかるため
必ずしも特別優れた成績にはならないのだが・・
マンガン縛りは明確に勝率がアップする。
なかなかの曲者といえよう。


麻雀ネタの最後に、麻雀を打ってる最中に話題になった
屋敷関連オフ麻雀限定ルールを一つ紹介しよう。
「物言いシステム」というルールがそれだ。
これは「ないとめあ宅麻雀限定」という制限があるものの、
なかなかに魅力的なシステムである。

物言いとは配牌に不満があるときは「物言い」を宣言できる。
4人の全会一致で物言いが成立し、配牌やり直しというルールだ。
今回はさすがに採用されなかったが、はんぺりも興味を示したシステム。
このオフレポをご覧になっている方々も試してみるとよいだろう。
なお、私はこの件について、一切なんの保証もしない。


散歩と昼ご飯



外はこんなによい天気。
引きこもりオフもよくないので散歩することにしました。

少し歩くとこんな感じのところが・・

この向こう側ではジェットスキーっぽいの
を楽しんでいる人がいました。けっこう肌寒いのに。


こんな感じのものも整備されています。
ミラーワールドは意外とこういう整備はできています。

散歩中・・ ちょっとした高いところがあると

いきなり駆け上るREOさん・・


くるっ


ふぉーって・・(汗

REOさんはいい感じではしゃいでいます。
酒が抜けきっていないのでしょうか・・

どうでもいいカットですが・・

カメラの視野から逃げようとするはんぺり。
そんな警戒心さらさらないREOさん。
ばっちりおさえています。

ちなみに、けっこう風が冷たいので、
土手を風よけにしていたときの写真です。


寒いし、ちょっと歩いたからもういいや、ということで帰宅。

小腹もすいてきたので、
昨日買っておいたカップ麺を食べることにしました。
母上殿がちらし寿司を作ってくれたので、それもいただくことにしました。


達人が選んだのはこちらの焼きそばでした。
昨夜コンビニで買い物した時に、こんな感じで勧められたので購入。

はんぺり:「俺の塩」を生んだマルちゃんが出す焼きそばだ。
      これは期待していいぞ。


ほほぅ・・ それは楽しみだな。
お湯をいれて、そろそろだなーって開けてみると



ぐ・・ なんて初歩的なミスを

まぁ、こんくらいは何の影響もありませんでしたが・・。
味もなかなかです。はんぺりが勧めるだけのことはあります。

REOさんは同シリーズの

こちらのうどんにしていました。
はんぺり曰わく「らーめんよりうどんのが美味い」とのこと。
REOさんもうどんの味にご満悦だったご様子。


はんぺり:あんだけいつもカップ麺食っていて、
      勧めたもんがまずかったら、格好悪いよな。
      二人が気に入ってくれて安心したぜ。

こんなところにプライドを賭けていたはんぺり
そこまでして勧めてくれていたとは・・
突っ込むべきか、感動すべきか迷う場面でした。


この後は、かなり本気でグダグダし・・
(それこそ、このオフレポですら書くことがないくらいに)
昼寝をしたり、MUGEN動画漁りしていたり、
この上なく本当にグダグダ過ごして夕方になりました。

「さて、そんじゃそろそろ帰るんべか」となり
ついにはんぺら宅を後にした我々でした。


さらばミラーワールド

帰りの電車から撮影した夕日はこんな感じ。

なかなかいい夕焼けでした。
また遊びに来たいものです。


おまけ

達人は仙台に住んでいたので、帰り道に何かしら寄り道をします。
今回はこの店にちょっと立ち寄りました。仙台に来た時は
けっこうな頻度で立ち寄るようにしている店です。
(仙台時代の住まいもここから徒歩1,2分の近所でした。)


「麺屋赤鬼」というお店です。
ラーメン屋なのか、飲み屋なのかがよくわかりません。
達人は下戸なので、昼に来ることが多かったと記憶します。
仙台のラーメン屋は首をかしげたくなる店が多いのですが、
ここは普通においしいお店でした。
ただ、魚系が全くだめな人はちょっと苦しいかも・・。
(あと、以前いた、ものすごく威勢のいい店長だった時代と
味が変わっている気はします。ちょっと落ちたかも。)

この店の名物は激辛ラーメンです。
みそラーメンで1〜4段階選べ、最上位の大辛は十分な辛さ。
なれていないうちは一発で体調が悪くなるという
程度には辛さが強烈です。なれるといい感じの辛さ。
それで600円なので、現実的にはこれがお勧めです。
(自信はないが興味はある方の場合、ランチタイムの
丼物+ミニラーメン(みその大辛)がベストでしょう。)

しかし、わざわざこんなところに来るので、
そんなものでは満足できません。
そこで私が注文したのは・・


特別メニュー地獄ラーメン(850円)。
ホワイトバランスの関係でいまいち赤さが伝わらないのが残念ですが、
この赤さは尋常ではありません。しかも異様にザラザラです。
同じような赤さは珍しくないかもしれませんが、
ここまでざらざらなのは珍しい。
そんだけ唐辛子がふんだんに使われているわけです。

店主に「ほんとにあんなもの食べるんですか?」
と聞き返されてしまうくらいのメニューです。
「ほんとはこんなメニュー作りたくないんです」
でも、お客さん達がどうしてもっていうから・・みたいな。 おぃおぃ。

しかし、食べてみれば店主の言いたいことはうなずけます。
イメージを文章でお伝えしようとすると、なかなか難しいのですが、
胃の中をたわしでゴシゴシされてる錯覚に陥る程度には刺激的です。
それでもこういうのにありがちな単に辛いだけのものではなく、
ちゃんと味もそれなりにしてあるので食べられます。


追加で頼んだチャーシュー丼(550円?)。
辛い物好きといっても限度があるので、
いつも私はご飯物も一緒に頼みます。
これを頼むと「おっ お客さんわかっていますね」(店主)。
辛い物ばかり食べてると「オアシス」が欲しくなる。
それを予め頼むあたりが「わかっている人」ということらしい。


チャーシュー丼のおかげもあってか、無事完食。
スープまで飲みきると記念撮影してもらえる
というサービスがあります。
なので、私の写真もどこかに貼ってあることでしょう。
ちなみに何百枚と貼ってあるので・・世の中、物好きが多いな
感じた次第であります。


チャーシュー丼も含めて、きれいに完食。
ごちそうさまでした。


ちなみに極楽ラーメン(1000円)もあります。
中辛の30倍の香辛料が使われているそうです。
(値段が上がるのは、あまりに大量に香辛料を使うため、
 みそラーメンの価格では足が出てしまうかららしい。)
中辛は一般的なちょっと辛めのラーメン。
今回私が食べた地獄ラーメンですら中辛の10倍ですから、
その3倍の極楽ラーメンは本当にお勧めできません。
常日頃デスソースを複数本持ち歩くというクラスの猛者が
地方から食べに訪れるという類の食べ物です。
地獄ラーメンですら、私が初挑戦のときには
「本能的に箸が止まった」
くらいですから・・
(前の店長が楽しんで作っていた時代は
ひょっとするともっと激辛だったかもしれないが・・)

この近くにあるセブンイレブンで
飲むヨーグルト系を2本ほど購入して飲みました。
そんくらいしないと胃がバーストしそうな錯覚に陥るからです。

ラーメンとの格闘でそこまで疲れてしまったので、
当初の予定を変更し、リッチに新幹線で帰った達人でした。
(当初は深夜の高速バスで帰るつもりでした)



そんなわけで、24時間足らずのオフのレポートに
1ヶ月も賭けてしまったのはどうなのよ
、と思う今日この頃ですが、
以上ではんぺら宅襲撃オフのレポートを終わります。
ご愛読ありがとうございました。


はんぺら宅襲撃オフレポート


See you next time.

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