05年09月04日 シベリア綺譚(4日目)

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1 今日はなんか雲が多い。
今日でウラジオともおさらば。 あっという間でもあり,長くもあった。
昼にイゴールが迎えにくるので,それまでのんびりと街中を散策することにする。
2 ウラジオで一番立派なサッカー場。
ディナモスタジアムという名称。 旧共産圏のサッカーチームは今でも「ディナモ」って名前のつくチームが多いけど,どういういわれなんでしょーね。
「ディナモ」は発電機とかいう意味のはずだけど。
3 ウラジオ市内のクラブチームでリーグ戦をやってるみたいで,その星取表が掲げられていた。

この裏手の空き地では老いも若いも野郎どもが奇声をあげてミニサッカーに興じていた。
4 街中にはいたるところにアムールトラの像がある。

いたずら書きをされてるのもありました。 どこの国でも余計な事するやつはいるもんで…。
5 こんな風景ももう見納め。
6 日曜だから人通りが少ない。
7 12時にイゴールと待ち合わせ,空港まで送ってもらう。最後にホテルのロビーでパチリ。
8 せまいウラジオ空港で別れ。

今回の旅行はガイドのアンナといい,送迎のイゴールといい,良い人に恵まれた。
もっとロシア語を上達させていっしょにウオッカを飲みたい。
9 入国・出国審査はかなり厳しいと聞いていたけどそのようなことはなかった。
とくに出国ではルーブル紙幣の海外持ち出しは厳禁と聞いていたので,すべて使い果たして空港へ行ったが,そのようなチェックはなかった(過去に渡航した人の記録を見ると,そうとうしつこいやり取りがみられた)。 規制が緩和されているのだろうか
10 (ウラジオ豆知識5:バウチャー)ロシア旅行者はビザのほかに,どこに滞在し,どこの旅行社が担当するかを事細かに報告しなければならない(その証明書がバウチャー)。
ホテルのチェックインの際に必要と聞いていたが,今回の旅行中,一度も使うことはなかった。 このような自由旅行を拘束する制度はじきになくなるんじゃないかと思う。
11 ボディチェックのゲートで,靴を脱ぐよう命じられる。
事情通の日本人に聞いたら,1年前にはなかった,とのこと。
靴裏にいろんなものをしのばせる密輸が後を絶たなかったかららしい。
12 お土産に買ったチェブラーシカのマトリョーシカ。

ウラジオでは港駅の土産物屋でしか売ってないらしい。 ホントか〜 って思ったけど,ホントに他所では売ってなかった。 
13 無愛想で客に向かって平気で舌打ちするわ,簡単な英語も通じないわ,空港等のシステムがころころ変わるわで,とてもとっつきにくい国だけど,また来たい。
今度こそシベリア鉄道に乗りたいな。
さよならロシアン。