05年09月01日 シベリア綺譚(1日目)

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1 ウラジオストク4日間の旅に出る。

朝9時半,東京駅から上越新幹線に乗って一路新潟まで向かう。
2 12時,新潟着。
駅前の三井住友銀行で外貨両替。

日本では円からルーブルへ両替ができないので,円をドルに両替しておく。
3 出国手続きをして待合室でぼんやりと待つ。

写真の飛行機がこれから乗るウラジオストク航空のもの。 白・青・赤のロシアンカラー。 乗客はロシア人が過半数を占めていた。
4 ウラジオストク航空の機内食。 サラミだけ美味しかった。
5 ウラジオストク空港着。 荒涼とした僻地にある。
空港にはあまり見ることのできない北朝鮮籍の飛行機も停泊している。 おもむろにシャッターを押すや,後ろの日本人が「空港内は撮影禁止じゃなかったかな」とつぶやく。 そういえば,そうだったかも…。
6 日本語教師でもあるガイド担当のアンナと送迎担当のイゴールに出迎えられる。
アンナによると,必要と思われたリコンファーム(帰りの飛行機の予約再確認)は不要,とのこと。
少しずつロシア航空業界も規制緩和をしているのか,単に適当なだけなのか…。 少し不安。
7 空港からウラジオ中心部までは40kmほど。
高速道路のような広い道(片側3車線)を時速100kmでぶっ飛ばすイゴール。 愛車はスバルのレガシィ・ツーリングワゴン。 ウラジオではみんなスピードを出すから事故が多いらしい。
8 で,いきなり交通事故を目撃する。 イゴール曰く「タブン シンデマス」。 かたことの日本語がいっそうの恐怖をまねく。 イゴールはそれでもスピードを落とさない。
イゴール,頼むぞ! と念じ続ける。
9 ウラジオストクホテル着。 ロシアの大半のホテルではフロントは総合的な事務だけを行い,実務は各階にいるフロアー担当者(デジュールナヤ)がとりおこなう。 チェックインも宿泊フロアの4階でおこなう。
注:写真は翌朝撮影。
10 ここが4日間宿泊することになる部屋。

けっこう広いしキレイ。
11 アメニティーも豊富。 ぜんぶ有料だけど
12 となりの部屋の日本人は,浴室の天井から汚水(?)が垂れてくるので部屋を交換してもらうことにした,とのこと。 オレは運が良かったのかな。
13 テレビは38chあり,そのうち約10chはチャイニーズチャンネルとコリアンチャンネルだった。 スポーツチャンネルもあって,英国プレミアリーグのチェルシーvsトッテナムの試合を録画中継していた。
先週,日本で観たよ,この試合。
14 ウラジオは日本より西に位置しているくせに,時差が進んでいる(通常:+1時間,夏:+2時間)ので,あっという間に夜がふける。
疲れたので,ホテルで夕飯を食って,11時半就寝。
一日目が終わる。



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