年末も押しせまり、いよいよ12月26日、出発の日がやってきました。天気は良いのですが肌寒い日です。日本では冬ですが、南半休は夏なので、成田空港までの服装が困ります。着こんで行っても旅行中、荷物になるだけだし、預けるのも大げさなので、少し寒くても軽装ででかける事にしました。飛行機は、JL771便で成田空港を夜の9時に出発するので、自宅を出るのは、余裕をみても夕方4時ごろで十分です。スーツケースは、昨日、宅配便に委託しましので空港までは手荷物のみの身軽な恰好で出かけました。
いつもどおり京成特急を利用し、日本航空の出発便なので、成田空港第2ターミナルで下車しました。JALのチェックインカウンターに着いたのは、午後6時すぎ。空港は、年末にしては比較的空いていました。夜9時の出発まで、ラウンジで旅の予習といきたいところですが、タスマニアの有益な情報は、本でもインターネットでもほとんど仕入れる事 ができなかったので、ビールを飲みながらのんびりと過ごしました。
そうこうしている内に、機内への搭乗案内があり、出発ゲートに向かいました。さすが、ゲート付近では、混み合っており、ようやく着席しましが、どうやら満席のようです。機材は、清潔で乗務員も礼儀正しく、さすが日本の航空会社といったところです。
成田空港からシドニーまでは、9時間30分の道のり。時差は夏時間でも+2時間(日本より2時間進んでいる)なので時差による体調の影響は、ほとんどなく、夜は夜なので睡眠をとった後、翌日朝の8時半に到着するので結構楽なパターンです。飛行機は定刻に離陸し、しばらくして、飲み物と夕食が配られました。結局いつもどおり白ワインと和食をお願いしました。日本発JAL便の和食には、おそばとお寿司が付いているのが定番だったと思ったのですが、今回は簡素なメニューでした。(いつも期待はしていませんが・・・)食後のあとは映画を1本そして一眠りするだけです。ちなみにこの便は、個人用テレビが装備されていました。最近はエコノミー席でもほとんどの便で 付いているのでしょうか。
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