4日目
2003.12.29 ![]() |
![]() クイーンズタウンからは、主要道路A10号線を走る方法とB28号線で山間 ![]() 地図から推測するとクレイドルマウンテンまで約100キロちょっとくらいです。相変わらず、道は本当に空いています。この分だと普通に走っても1時間半くらいで目的地に着く感じです。 ![]() ![]() ![]() このあたり、多数のウォーキングコースがありますが、最も人気のあるドーブ湖一周コース(Dove Lake Circuit)を歩いてみる事にしました。案内によると軽装でも歩ける2時間コースとあります。クレイドルマウンテンを眺めながら湖畔を一周するわけです。 ![]() 湖畔一周コースはこのビューポ ![]() コースは湖面近くを通ったり、林の中 ![]() 歩き初めて50分くらいでちょうどスタート地点の対岸、つまり半分くらい来 ![]() 正確には、クレイドルマウンテン(1545m)は、右側のピーク群で、左側のピークは、リトルホーン(1355m)で ![]() 気温もぐんぐん上がり、すでに25度は越えている感じです。湿度は低いので不快感はまったくありませんが、それでも歩き続けていると結構汗をかきます。後半はベンチで休みながらスローペースで進みました。スタート点に近くに戻って来たところには湖のボート乗り場がありました。結局ちょうど2時間で一周し、元の地点に戻って来ました。このコースは、全経路、自然を守りつつ、かつ歩きやすいようによく整備されていました。距離と角度によって刻々と変わるクレイドルマウンテンの姿を堪能でき、さすが世界遺産、ここまで来て良かったて感じです。 ![]() 朝も早く、また体を動かしたこともありお腹がペコペコ、喉も乾いた事だし、この近くのクレイドルマウンテン・ロッジで昼食にしました。ここ以外では、最初のインフォメーションセンターでも食事が可能です。 クレイドルマウンテン・ロッジは普通の山小屋を想像していたのですが、中に ![]() レストランは、入り口と反対側に面したところにあり、日当たりの良いテラス席に腰掛けました。お昼ちょっと前だったのでまだ空いています。とりあえず何はさておき、冷えた生ビールを注文。 のどを潤しました。うめぇー。最高!。 そしてパリッとしたピザに、ほくほくのフレンチフライをお腹に入れました。 <メニュー> ![]() ![]() ![]() ![]() お腹一杯になって、しばらくロッジのテラスで休憩&宵冷まし・・。静かで日当たりもよく、うとうと気分です。日本では年末かーと思いつつ、ここではそんな感じはまったくありません。実にのんびりしたものです。ランチ客も徐々に増えて来たところで席をゆずり出発する事にしました。今日は、宿泊地の「ロンセ ![]() ![]() クレイドルマウンテンからだとちょっと複雑な経路となりました。C136とC138号線経由で、途中標識もなく、山間をぬって狭い畑の中の道を走っている時は道を間違ったかと不安にかられましたが、なんとかB12号線に出た時は、ほっとしました。そしてマラクーパケーブ案内標識を発見。無地到着です。 ![]() 駐車場に車を止め、案内にそって少し歩いたところに小さな小屋があって、そこがチケット売り場になっていました。30分おきに鍾乳洞ツアーがあるらしいのですが、客が誰もいなかったので、今出発したばかりかと思いましたが、チケット売り場の女性に尋ねると間もなく出発時刻との事。とにかくチケットを手に入れ、ちょっと待っていると、小屋から ![]() 洞窟内の気温は、9度とかなりひんやりしています。入り口は小さいのですが、入るといきなり見事な鍾乳石のつららが形成されていて驚かされます。100年で1pの成長と言いますから、もう1万年以上経過したものでしょう。 ![]() ![]() コースの締めくくりは、Glow-worms(ツチボタル)が生息する洞窟です。 薄明かりの照明を消すと天井部に無数の青い光が見えました。この一角のみ写真撮影が禁止です。ツチボタルが放つ不思議な光。実に神秘的な光景でした。 何人かにまぎれて案内されるのは気楽ですが、常に対面で英語の説明を受けながらのツアーとなり贅沢ではありますが、若干疲れました。(笑) ![]() マラクーパ・ケーブを後にロンセストンに向かいますが、シェフィールドの町を通って行く事にしました。 シェフィールドは、壁画の町として有名です。こじんまりとした町ですが、あちこちの建造物の壁に絵が書かれていて、ちょっとした美術館のようです。題材は、過去の歴史や人々の暮らしぶり、 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() シェフィールドからロンセストンへはB14号線の幹線を1本道です。1時間少々で到着しました。久しぶりに都会に戻った感じです。 ここロンセストンを起点にこれからタスマニアの北東部を回ってみるつもりです。宿泊地としてはロンセストンが最後ですが、3泊します。そして今日1泊目 ![]() チェックインもスムーズにでき、一休みしたあと、夕食を兼ねて町をぶらついてみました。結構な都会ですが州都ホバートより落ち着きがあって、なんとなく ![]() 町の中心部から少し山手側にレストラン(The METZ)を発見。まだ日は高いのですが時間は、もう夜7時前なので入ってみました。店内はカフェバーのような感じですが、食事もできるようです。メニューはイタリアンが中心で、サラダと白身魚を注文しました。価格は全般に庶民的。そしてもちろん地元のビールも。 ![]() ![]() ![]() <タスマニア北東部 |